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2004年3月10日
今日は部活を早退してお通夜に行って来た。
ここを見ている人で誰のか分かる人も居るだろうし
公表もしてるから隠す必要は無いかもしれないけど
検索で引っ掛けられるのは微妙なので亡くなった方の名前は書きません。

昨日の朝、亡くなった方と親しい友人から着信が有ったのに気付かなくて
1時間ほど経ってから
もう一人、同じ様に電話が有った共通の友人からのメールで
彼が亡くなった事を知った。
その後着歴見て慌てて電話してみたら
沢山の人に見送ってもらいたいから来れるなら来て欲しいとの事で
二人で行こうという話になった。
私も一緒に行った友達も、参列する程彼と親しかった訳では無いし、
実際会って話した事だってそんなにある訳じゃない。
正直出て良いものか悩んだけど
「沢山の人に見送ってもらいたい」
という友人の言葉を思い出して行く事に決めた。

本当に行こうか止めようか迷ったけど、
行って良かったと思う。
お通夜には本当に沢山の人が居て彼の人徳が伺えるようだった。
話を聞けば聞く程凄い優しい人だったみたいで。
彼の顔も見てきたけど、凄い痩せてしまってはいたものの
全然辛そうな顔はしてなかった。
首から下は悲惨だって言ってたけど。
でも最期の顔が苦痛の表情じゃなくて良かったなぁと。

メンバー(に限らず創作活動してる人)が亡くなる度に思うんだけど
その人が生きていた証として、
CDという形有るものが残っている事が凄く嬉しい。
私は以前、結構その事に救われた。
家族の方や親しかった方もそうだと良いんだけど。
世の中、きっと何か形の有るものを残せる人って
そんなに多くないんじゃないかと思う。
彼みたいに二十数年しか生きられなかった人なら尚更。
勿論形あるものが全てではないんだけど。
色々と思う事を上手く言葉に出来ないけど。
ちょっとここでは書き難い事も沢山有るし。
とりあえず2日どうしようかな。。。
友達の顔見には行きたいんだけど。

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