いつかまた

2003年7月4日
昔よく行った居酒屋さんのおじさんが亡くなってしまい
バイト後に家族でお通夜に行って来ました。
小さい頃に近所のおばあちゃんのお通夜に行った記憶なら微かに有るけど
有り難い事に、身内は両祖父母とも健在だったり
身近な人が亡くなったりっていうのが無かったので
実際には初めてだったと言えなくも無いお通夜。
おじさんは思ったより赤みのかかった綺麗な顔をしていて
本当に「安らかに眠っている」という感じでした。
死因は決して「安らか」とは言えないけど。
亡くなった人の顔を見たのは初めてで
顔を見た瞬間、妙なほどに実感が湧いてきて
カウンターに立ってるおじさんの姿ももう見れ無いし
おじさんが作ってくれた料理ももう食べれないし
馬っ鹿だなーと笑われる事も無い。
そういう当たり前の事が
今までに私の周りで亡くなった
他の誰よりも強く感じられて。
凄い可愛がってもらったのに
一度倒れて以来、数年ずっと会ってなくて
お見舞にも行けなかったし
退院後も全然お店に行けなくて
結局会えず終い。
入院中、実際には行ってないのに、
記憶が混乱していたせいか
私が見舞に来た、と大喜びで周りの人に話してたという話とか
思い出すだけでも本当に申し訳無い気持ちで一杯。
今更どうにもならないんだけど。
今まで沢山働いてきたおじさん。
ゆっくり休んで下さい。
向うでも早く麻雀仲間見つけて麻雀楽しんで下さい。
そしていつか私がおじさんの近くまで行った時には
また手羽先食べさせてね。

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